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ベトナム国カマウ省養護学校で聾児に気まぐれ図工を実施中。~2009.06.21まで。


by me_in_vietnam
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2009年6月21日
2年前に成田空港から13人で旅立ちましたが帰国は10名で日本へたどり着きました。
2名は現職教員だったために一足早く、1名は活動延長のため少し遅く。
全員一緒とはいかなかったですが、それでも仲間全員が心身健康に戻れているので大変喜ばしいです。

フエからホーチミン市へ帰ってからは帰国報告会をしたり現地の銀行を閉めに行ったり、ハノイへ上がってからも最終報告会をしたりとばたついたので結局ブログを更新できなかったのですが、21日に日本へ帰ってからは早々に研修がスタートし、日本への復帰が始まっています。
京都へは雑用を済ませたら帰ります、やっと、もうすぐ。

このブログ、近しい人に読ませるつもりだっただけなのでグダグダのときはグダグダで楽しいときは楽しい気分のまま書き連ねていたのですが、VN世話係にも読んでもらっていたりしたようで自分一人で溜め込んでいたとき本当は陰日なたに様々な人に支えられていたのだなぁと思うと、本当にブログを続けてよかったなと思います。

この2年、無事活動できたのはカマウ省の皆や協力隊の皆が支えてくれたからですが、同じように日本で待っている人たちが居たからです。
協力隊に参加できたことは私にとって、この先ずっと宝物になるはずです。

本当に、この機会を与えてくれてありがとう。待っていてくれてありがとう。


じゃ、この続きは直接……
# by me_in_vietnam | 2009-06-23 23:39 | 体験記
6月1日に活動を終わらせ、2日にははや任地を立ったのですが、休むことなくその足でラオスへ行くことへしました。
飛行機チケットがキリキリまで買えなかったりとひやひやしたりもしたのですが、無事購入できいざラオスのルアンパバーンへ。


ルアンパバーンでは特に目的を持っていませんでした。日本に居る頃は全く行く気にならないくらいの国だったほどで。
ただ、先に行っていた人たちから「人が暖かい国だ」「怒鳴らなくてよい国だ」と聞いていたので、強いて言えばそこを体感しに向かいました。
最後の旅行 ~ラオス・ルアンパバーン/VN・フエ他_d0130144_23235862.jpg行ってみると、確かに静かで気持ちのよい国で、ガイドブックに載っている托鉢も早朝から見ることができ、万々歳で終われるはずでした、が、いかんせん、オフシーズン過ぎだそうで。
乗客数が少なすぎて飛行機が飛ばない。次の目的地はおろかVNへ帰れない!
いつもいつも何か起こらないと済まない体質なのでしょうか。
ちょっと色々頑張ってやっとハノイまで帰れましたが、そこからも一波乱二波乱あり、6月10日にはホーチミン市まで戻らないといけない計画だったので最後はせわしない旅程になってしまいましたが、私らしいというか。

最後の旅行 ~ラオス・ルアンパバーン/VN・フエ他_d0130144_23213088.jpgVN国南下中で寄ったフエの“墓の村”。
VN戦争前後にアメリカに渡った人々が国に錦を飾る意味で墓を立派にしはじめたそうです。

これ一つが1人か、1家族ですよ。
# by me_in_vietnam | 2009-06-10 23:29 | 体験記

終業式とその後

2009年5月26日
終業式


2007年8月1日にカーマウ省に派遣され、2007年9月からの授業をもって活動開始となりましたが、このたび無事に2年間の活動を終わらせることができました。

終業式当日は生徒や教職員と一緒に写真を撮り、また壇上で父兄と教職員からのプレゼントのピアスをつけてもらい(リクエスト制でした)、いざコメントの段では何を言い出す前に泣けてしまい何も伝わらないと言う締まらない締めでしたが、“この省のこの学校に2年間籍をおけたことは何物にも変えがたい経験ができたと思っている”ということだけは伝わったのではないでしょうか。

毎日お世話になったSa姉さんはその後も食事を作ってくれていたのですが、協力隊員総会をホーチミン市で挟んで、本日の(社会主義)世界こどもの日を午前中にこなした後はSa姉さんはじめ全教職員が学校に戻らずに夏休みに入るようで、三々五々解散となりました。
今夜は学校に一人きりですが、私も明日の朝にはこの地を離れます。
この学校で、いいことも嫌なことも山のようにあった気がしますが今となれば良い思い出の一言に尽きます。
本当に居心地のいい任地でした。


言い表せないほどの感謝を込めて。




追記
6月下旬の日本行き飛行機に乗るまでのもう少しだけ、このブログ続きます。
# by me_in_vietnam | 2009-06-01 19:41 | 体験記
去年のVN黄金週間は中南部のムイネーMuiNeに行っていました。
それはそれは凄い交通渋滞の中。
今年は遊び仲間のソクチャン隊員がもうあの渋滞を味わいたくないと言うので私もソクチャンでのんびり過ごそうかと思っていたのですが、北部と中部の隊員から「岬に行きたい」ラブコールが入ったので、ツアーアテンダントとして岬に行くことにしました。

04月30日 旧サイゴンSaiGon/現ホーチミン市TpHoChiMinh陥落記念日
05月01日 メーデー
05月02日 え、何の日?
05月03日04日 週末


まずはメコンデルタ最大都市のカントー市CanThoまで迎えがてらあがりました。
ホーチミン市から下ってきた以北隊員はやっぱり凄い渋滞に巻き込まれ、+約5時間の車移動だったそうですが、CMからカントー市はいつもどおりでした。

カントー市では他隊員と混ざってカントー隊員の任地が手配してくれたボートで水上マーケット観光をしてきました。
この水上マーケットはメコンデルタでは一般的なのですが、以前にCMお姉さんに「水上マーケットが見たい」と言うと「CMはつまらないからカントー市に行きなさい!」と言われていて、今回やっと念願かなってよかったです。

左から、売り物を立てた竿にぶら下げて売りわたる船(これはスイカ船)。
飲み物を売る小舟がマンゴー売りの小舟と商売中。
欧米人観光客。まだ朝9時だが暑いのだろう、ほぼ裸。~写真クリックでちょっと大きく
VN黄金週間を楽しむ2 ~CM岬に行く_d0130144_17581118.jpg



VN黄金週間を楽しむ2 ~CM岬に行く_d0130144_17585191.jpgカントー市からCMに移動し、初日は街中を探索。
私が何度かお世話になった布屋さんの写真も撮れて満足です。(一人では店内でカメラを出すのは恥ずかしくて……)


翌日に、ホーチミン市の交通渋滞のこともあったのでと岬に行く前に帰りの足を確保しに行った面々から「飛行機も、毎時間走っているバスさえ売り切れ!」と言う恐ろしい情報が。
CMからホーチミン市までは7時間から9時間かかるので夜行がお勧めと言っているのですが、なんと朝07時の時点で23時発の分から遡って16時発までの分が売り切れていたそうです。
仕方なしに15時を予約したそうなのですが、そうなると岬行きの船(岬までは片道2時間半)を待っていては帰りのバスに間に合わないかもしれない……と言うことで、急遽モーターボートをチャーターすることになりました。
さすがにこれは私にも初。
貸切と言うだけあって隣に座ったVN人の貧乏ゆすりに苛々させられるなんてことも無く、待ち時間も無く、スムーズに観光地まで行け、久しぶりに低ストレスの旅行でした。
岬は私は3度目なのでもうなぁと言うのが本音だったのですが、なんと、あの何も無い、岬に、観光客がウジャウジャ!!これ見られただけで来た甲斐あったわー。
土日をしても、こんなに人間が集まっている岬を見る日が来ようとは。
VN黄金週間を楽しむ2 ~CM岬に行く_d0130144_17594751.jpg

CMに戻って、バスの時間もあるのですぐに解散となったのですが、私はホームなのでゆっくりお見送り。大変楽しい連休を過ごせました。

黄金週間は出ないほうが吉。
# by me_in_vietnam | 2009-05-22 18:07 | 体験記